清元をライブで聴かせていただく機会がありました。場所は趣ありありの旅館の広間。
中庭をのぞみながらの刺激ありありでした。初めてきいたのですが、遠い昔の記憶がよみがえるような・・・血がさわぐような・・・何かが目覚めるような・・・。身体がよろこんでました。
「清元」(清元節)・・・三味線音楽のひとつで、浄瑠璃の一種。浄瑠璃のなかでいちばん遅く(江戸後期)成立したもので、主に歌舞伎や歌舞伎舞踊の伴奏音楽として用いられています。
「浄瑠璃」・・・伝統的な古典声楽のなかの「語りもの」とよばれるもの。清元のほかには、義太夫、常磐津などがあります。もう一つの古典声楽は「唄もの」で、これは長唄、小唄、地歌などがその仲間になります。
-清元おさらい会 歌詞ノートより-
絵は「あたらしい教科書7 外食」(プチグラパブリッシング)の中のひとつです。